たより

HAN-KOHからのお知らせや日々の様子を綴ります。

\お米贈呈式を開催しました!/

2022年度のお米贈呈式を11月8日に津和野教室で、11月11日に日原教室でそれぞれ開催しました。

HAN-KOHでは町内在住の農家である青木和憲さんが、放課後から夜遅くまで勉強する中高生のために、お米を無償で提供してくださっています。生徒たちが講座や自習の休憩中におにぎりにして食べられるように、いただいたお米をスタッフが炊いて用意しています。

例年は津和野教室のみでの開催でしたが、今年度は日原教室にも青木さんにお越しいただき、両教室での開催としました。お米贈呈式に参加した生徒たちに向けて、青木さんから「津和野の災害復興を何か形にして皆さんに元気を出してもらうために田んぼアートを始め、その米の一部をHAN-KOHの子どもたちへ提供し続けて8年目になります」など、これまでの成り立ちを語っていただきました。

最後に生徒たちから日頃の感謝の気持ちを青木さんに伝え、新米を受け取りました。青木さん、いつもありがとうございます!

成長期真っ只中の中高生にとって、食事はとても大切なこと。距離的に学校が終わったあとに一旦家に帰ってからHAN-KOHに来るのが難しい子もいます。そんな中で、放課後〜家に帰って晩ごはんを食べる前のタイミングであたたかいごはんを食べてもらえる機会を作れているのはとても助かっています。

また、県外から来ている津和野高校生にとっては津和野で採れたお米を食べてもらう機会にもなっています。高校を卒業して町を出ていったとしても、「津和野で食べたごはんは美味しかった!」という体験はきっと思い出として子どもたちの心に残るはず、とも思います。

HAN-KOHでは中高生への差し入れも、お待ちしています!

(文:筌場)

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