たより

HAN-KOHからのお知らせや日々の様子を綴ります。

Thanksgivingイベント@HAN-KOH

11月11日(月)、津和野町役場で国際交流員として働くアメリカ出身のアリソン・サッフェルさんをHAN-KOHにお招きし、アメリカの祝日Thanksgiving(サンクスギビング)にちなんだイベントを行いました。

Thanksgivingとはアメリカで11月の第4木曜日に祝われる祭日で、1620年イギリスからマサチューセッツ州のプリマス植民地に移住したピルグリム・ファーザーズイギリスの清教徒)が、その翌年アメリカでの最初の食べ物の収穫を祝ったのが始まりと信じられています。

イベントの前半は津和野高校の調理室を借り、Thanksgivingによく食べられる料理作りに挑戦。マカロニ&チーズ(茹でたマカロニに塩味の効いたチーズソースを絡めた料理)とパンプキンクッキー(カボチャペーストを用い、シナモン等のスパイスで味付けしたクッキー)を作りました。マカロニ&チーズを担当した生徒は、時間をかけてホワイトソースを作ったりチーズの塊をおろし金ですりおろしたりと、根気のいる作業に黙々と取り組んでいました。

後半は作った料理の試食会と、アリソンさんによるThanksgivingの祝い方の紹介があった後、英語を使ったゲームをしました。最初のゲームは、Thanksgivingに関する単語のスペルを時間内に並び替えるというゲームでした。誰もが知っている単語でも、アルファベットがバラバラになって出てくると意外と並び替えに時間がかかったりするもので、苦戦しながらも楽しく単語やスペルを覚えられたようでした。次のゲームはショッピングリストに書かれた商品を多く手に入れた者が勝つ、ブラックフライデーマッドネスというもの。高額商品は店員役のスタッフが持っており、“Do you have XXX?”と質問しなければ手に入れられないシステムでした。商品の争奪戦となるアメリカのブラックフライデー(Thanksgiving翌日の大規模なセール)を体験できる機会となりました。

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